2019年 春 第115回職域団体対抗将棋大会

• 日時： 2019年 4月 14日(日) 午前9時20分開場,9時50分開会
• 場所： 東京武道館（足立区綾瀬3-20-1）
• 連盟の大会案内ページ

4/6（土）に、Ａクラスのトーナメント表が将棋連盟から郵送されてきました。以下にコピーを掲載します。

パナソニックグループ(1)は、Aクラスの64番です。１回戦は埼玉県庁と対戦します。

パナソニックグループ(2)は、Aクラスの13番です。１回戦は、農林中央金庫(1)と対戦します。

同封されていた「大会についてのお願い」です。９時２０分集合ですので、遅れないように。持ち時間は３０分切れ負けです。時間切れで負けないように、決断よく指しましょう。

試合当日

東京武道館(綾瀬)会場の様子

佐藤会長のご挨拶

A級 パナソニック (1) A級に戻っての出場。S級まであと１歩の準決勝で惜敗

トーナメント表シード位置からの登場

パナソニック(1)の対局結果　A級

回戦	相手チーム	大将	副将	三将	四将	五将	勝負
A級 1回戦	埼玉県庁	荒井 〇 西山	安武 〇 中村	加藤 〇 浅子	脊尾 〇 加藤	佐野 □ (不戦)	5 - 0 〇
A級 2回戦	CTC	佐野 ○ 石川	脊尾 ● 中野	荒井 〇 堀内	安武 〇 星野	加藤 〇 新垣	4 - 1 〇
A級 3回戦	福島県庁	荒井 ● 花井	脊尾 〇 山口	安武 〇 斎藤	加藤 〇 須藤	佐野 〇 村松	4 - 1 〇
A級 準々決勝	大日本印刷	佐野 ● 大岩	加藤 〇 谷田	安武 ● 端山	脊尾 〇 清水	荒井 〇 日野	3 - 2 〇
A級 準決勝	日本将棋連盟	佐野 〇 岩瀬	加藤 ● 池田	脊尾 〇 岩田	荒井 ● 森	安武 ● 草留	2 - 3 ●

• 今回の主将（オーダー決め）は、安武さん。試合開始前のオーダー記入のために一人席を離れて、５分くらい戻ってこないことがしばしばありました。
• 1回戦は、埼玉県庁戦。貫禄の5-0勝ち

  

• 2回戦は、CTCと対戦。 事実上佐野さんデビュー戦をみごと飾り4-1勝ち

  

• 3回戦は、福島県庁。大将の荒井さんが敗れましたが、4-1勝ち

  

• 4回戦(準々決勝)は、大日本印刷。

  

  • 大将戦、アマ超強豪の大岩氏に佐野さんが当てられまして、佐野さん初黒星。相手が悪いか。
  • 中堅戦、勝率9割を越える安武さんが敗れましたが、他がカバーして3-2勝ち。
• 5回戦(準決勝)は、日本将棋連盟。

  

  

  • オーダ表（南園大将の後輩がいたという話ですが、頭脳である安武につたわらず）
  • 佐野さんは、相手の居飛穴を、里見流？▲65銀で粉砕（本当に、粉砕、されていました）
  • が、荒井さん、安武さんという二枚看板が敗れ最後に残ったのが、（いつもの）加藤さん。
  • 加藤さん、最後に指運が悪く、▲21銀と打てば勝っていたところ、▲41銀で敗着。2-3負けとなりました。

  

  鈴木大介先生からの3位表彰。（取り計らいで早くやっていただきました）

  

  賞状。脊尾一軍二軍総監督お疲れさまでした。
  

A級 パナソニック (2) 初のA級で出場。宿敵エムトラストを撃破し、3回戦で惜敗

二軍（の愉快な）メンバ

トーナメント表

• Fクラスからの始まり、なんどもエムトラスト様に苦杯をなめさせられつつも、過去のメンバ（木戸さん、青山さん、皆さんの）連続昇級のおかげで、一軍と同じくA級で戦うこととなった。
• 大将南園さんは、東京・西日本あわせて団体戦15連勝中の王様。王様だけに前の日もビール飲みまくりで御徒町でO谷氏に指導をつけてもらって（当然負けた）がご満悦。詳しくは、南園大将の
  • 自戦記1(まとめ）
  • 自戦記2
  • 自戦記3 をごらんください！
• 林さんは、東京初登場。大阪ではスカジャン→東京ではジャケット（東京）と少し日和りが感じられます。
• 栗尾さんは、最近大学生相手に若さを吸収しているとかで、期待で言います。
• 三井さんは、去年のB級と合わせ不戦勝を入れて東京７連勝です。 今回を含め何故か大会前になると体調が悪くなりがちですがが、前日は15時過ぎにホテルに入り将棋の勉強されたそうです。 定期購読をしながらあまり読んでいない将棋世界を楽天マガジンで読みまくり、脊尾さんの定跡講座を見まくり、詰将棋を解きまくり（・・・偉い！）
• 渡辺さんは東京５連勝中。前の日はビール１杯で停止。引退も考え、金曜日から年休をとって集中に入っておられたとか。

• １回戦対局直前に私の五将の相手がひょいと三将に移動。三将が欠席とのことで、私は幸先よく（？）不戦勝。 南園さんが、元東大将棋部のエース級で棋譜データベースに沢山棋譜を残している高橋淳さんと対戦。 善戦されたが惜敗。これで2018春東京、18秋九州、18秋西日本を通しての連勝が１５でストップ！ 相手が高橋さんならやむを得ませんね。チームは何とか３−２で辛勝。

  
  一回戦オーダ（というか結局、大将の采配でこのまんま）

• 2回戦対局直前に相手チーム内で大将と五将をどっちにすると言っていたので、五将が真の大将かと少しびびる。 しかし天守閣美濃に玉頭から圧倒し快勝。チームも４−１で快勝。 エムトラストにはチーム４連敗中であったが、今回パナのメンバーが変わっていることもあり借りを少し返すことができました。感無量。

  

• 3回戦
  • 三井さんの相手はelmo囲い＋鷺宮定跡。前日の脊尾さんの定跡講座で鷺宮には6七銀ではなく6七金が有力のように書かれていた ので初めて採用（しかし、飲み会で脊尾さんに私は指さないと言われ、しばし茫然）された。 少しやり損ねたが相手に咎められることもなく、＋1000ぐらいの優勢（渡辺さんの目から見て+2000は行っている）。 最後自陣に手を入れようかと思ったが、敵陣に殺到。最後加藤さんが一目で相手の詰みを見つけたので、わかっていれば暴発ではなかったがわかっていないなら暴発。残念ながら大逆転負けをくらってしまう。
  • あとで振り返ると攻めは安武さん指摘の４四歩、受けは渡辺さん指摘の３九金が急所だったようです。 栗尾さんも優勢だったとのことでどちらかが勝っていればチーム勝ちであったが、惜しくも２−３で惜敗。 しかし勝ったとしても次がリコー２だったので、渡辺さん曰く将棋が嫌いになるところだったと。
  • 渡辺さんは去年のB級と合わせ、東京８連勝継続！ 三井さんは去年のB級と合わせ不戦勝を除き東京６連勝でストップ。

    

打ち上げ等

会場にて集合写真。長沼さんお疲れさまでした。

• 鳥貴族様にて検討会(懺悔会)
  • 脊尾さんから、いつもの加藤さんdisり「同じ４勝１敗でも佐野さんのと加藤さんのとでは意味が違う。」（急所の一局で勝てるかどうかの違い）
  • 懺悔対象は、三井さんと栗尾さん、そして、東京勝率9割5部越えだった、安武さん！？
  • なお、安武さんの懺悔は読みのレベルが深すぎて周りは突っ込めないのですが、南園大将だけは、後進に心（だけ）込もったご指導をされておられました。
• 次回第116回大会は、2019年11月3日（日・祝）に東京都立川市・アリーナ立川立飛にて開催されます。是非ご参加下さい！