■左の写真は、予選ブロック3回戦の近畿郵政チーム(1)の対戦。大将(手前)から順に、安武、安武、佐野、加藤、荒井です。予選ブロック2連勝の後で、表情に余裕が感じられます。
■右の写真は、決勝戦の広島県庁との対局です。局面はまだ序盤戦ですが、大事な決勝戦とあって、真剣な眼差しです。
回戦 | 相手チーム | 大将 | 副将 | 三将 | 四将 | 五将 | 勝負 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
A級予選 1回戦 |
鳥取県庁 | 脊尾 ● |
荒井 ○ |
佐野 ○ |
加藤 ● |
安武 ○ |
3 - 2 ○ |
A級予選 2回戦 |
京都市役所 | 安武 ○ |
荒井 ○ |
脊尾 ○ |
加藤 ○ |
佐野 ○ |
5 - 0 ○ |
A級予選 3回戦 |
近畿郵政チーム(1) | 安武 ○ |
脊尾 ○ |
佐野 ● |
加藤 ○ |
荒井 ○ |
4 - 1 ○ |
A級決勝 1回戦 |
鳥取県庁 | 脊尾 ○ |
佐野 ● |
荒井 ○ |
安武 ● |
加藤 ○ |
3 - 2 ○ |
A級決勝 準決勝 |
日本生命 | 加藤 ○ |
荒井 ○ |
安武 ● |
脊尾 ○ |
佐野 ● |
3 - 2 ○ |
A級決勝 決勝戦 |
広島県庁 | 佐野 ● |
脊尾 ○ |
荒井 ○ |
加藤 ● |
安武 ○ |
3 - 2 ○ |
名前 | 勝負 | 通算 |
---|---|---|
荒井 | ○○○○○○ | 6-0 |
脊尾 | ●○○○○○ | 5-1 |
安武 | ○○○●●○ | 4-2 |
加藤 | ●○○○○● | 4-2 |
佐野 | ○○●●●● | 2-4 |
■朝日新聞11/24朝刊 大阪地方面より
■写真は、予選ブロック3回戦の村田製作所@との対局です。右(大将)から順に、南園、林、阪口、渡辺、三井です。予選突破に向けて、完封勝ちを目指して気合いを入れて対局に臨んでいるところです。
二軍の愉快な仲間たち
回戦 | 相手チーム | 大将 | 副将 | 三将 | 四将 | 五将 | 勝負 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
A級予選 1回戦 |
富士通 | 南園 ● |
林 ● |
渡辺 ● |
阪口 ○ |
三井 ○ |
2 - 3 ● |
A級予選 2回戦 |
中国銀行@ | 南園 ○ |
林 ● |
阪口 ● |
渡辺 ○ |
三井 ○ |
3 - 2 ○ |
A級予選 3回戦 |
村田製作所@ | 南園 ● |
林 ○ |
阪口 ○ |
渡辺 ○ |
三井 ○ |
4 - 1 ○ |
名前 | 勝負 | 通算 |
---|---|---|
三井 | ○○○ | 3-0 |
阪口 | ○●○ | 2-1 |
渡辺 | ●○○ | 2-1 |
南園 | ●○● | 1-2 |
林 | ●●○ | 1-2 |
勝ち数-得点 | |||||||
パナA | 富士通 | 中国銀行 | 村田 | 勝ち数 | 勝ち点 | 得点 | |
パナソニックA | - | 2-17 | 3-29 | 4-38 | 2 | 9 | 84 |
富士通 | 3-33 | - | 4-38 | 2-22 | 2 | 9 | 93 |
中国銀行@ | 2-21 | 1-12 | - | 0-0 | 0 | 3 | 33 |
村田製作所@ | 1-12 | 3-28 | 5-50 | - | 2 | 9 | 90 |
富士通様・村田製作所@様・パナAの3チームが勝敗2-1勝数9で並びました。パナAが4-1で倒した村田製作所@様がベスト4ということで、パナA次回も期待です。
■上の写真はどちらも、決勝戦の大阪教員連合との対局です。大将(右)から順に、栗尾、飯塚、小野、辻本、後藤です。会場に残っている周囲の人が少なくなり、決勝戦の雰囲気が出ていますね。
回戦 | 相手チーム | 大将 | 副将 | 三将 | 四将 | 五将 | 勝負 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
C級予選 1回戦 |
不動テトラ | 栗尾 ○ |
飯塚 ○ |
小野 ○ |
辻本 ○ |
後藤 ● |
4 - 1 ○ |
C級予選 2回戦 |
大阪中央卸売市場A | 栗尾 ○ |
飯塚 ● |
小野 ● |
辻本 ● |
後藤 ● |
1 - 4 ● |
C級決勝 1回戦 |
三菱重工神船A | 栗尾 ● |
飯塚 ○ |
小野 ○ |
辻本 ○ |
後藤 ● |
3 - 2 ○ |
C級決勝 準決勝 |
近畿郵政チームA | 栗尾 ○ |
飯塚 ○ |
小野 ○ |
辻本 ○ |
後藤 ● |
4 - 1 ○ |
C級決勝 決勝戦 |
大阪教員連合 | 栗尾 ○ |
飯塚 ○ |
小野 ● |
辻本 ● |
後藤 ● |
2 - 3 ● |
名前 | 勝負 | 通算 |
---|---|---|
栗尾 | ○○●○○ | 4-1 |
飯塚 | ○●○○○ | 4-1 |
小野 | ○●○○● | 3-2 |
辻本 | ○●○○● | 3-2 |
後藤 | ●●●●● | 0-5 |
■上の写真は、いずれも予選ブロックでの対局です。大将(奥)から順に、野村、勝田、瀧川、前田、八百村です。
回戦 | 相手チーム | 大将 | 副将 | 三将 | 四将 | 五将 | 勝負 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
D級予選 1回戦 |
甲南チケット | 野村 ● |
勝田 ● |
瀧川 ● |
前田 ● |
八百村 ● |
0 - 5 ● |
D級予選 2回戦 |
南都銀行 | 野村 ● |
勝田 ● |
瀧川 ● |
前田 ● |
八百村 ○ |
1 - 4 ● |
D級予選 3回戦 |
京都市上下水道局@ | 野村 ○ |
勝田 ● |
瀧川 ● |
前田 ○ |
八百村 ○ |
3 - 2 ○ |
名前 | 勝負 | 通算 |
---|---|---|
八百村 | ●○○ | 2-1 |
野村 | ●●○ | 1-2 |
前田 | ●●○ | 1-2 |
勝田 | ●●● | 0-3 |
瀧川 | ●●● | 0-3 |
■上の写真は、いずれも決勝トーナメント2回戦のKOBELCO福知山との対局です。大将(右)から順に、境、三浦、木戸、新井、井上です。
回戦 | 相手チーム | 大将 | 副将 | 三将 | 四将 | 五将 | 勝負 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
D級予選 1回戦 |
よしもとクリエイティブ・エージェンシー大阪 | 境 ○ |
三浦 ○ |
木戸 ○ |
新井 ○ |
井上 ● |
4 - 1 ○ |
D級予選 2回戦 |
阪神電鉄A | 境 ○ |
三浦 ○ |
木戸 ○ |
新井 ● |
井上 ● |
3 - 2 ○ |
D級決勝 2回戦 |
KOBELCO福知山 | 境 ○ |
三浦 ● |
木戸 ○ |
新井 ● |
井上 ● |
2 - 3 ● |
名前 | 勝負 | 通算 |
---|---|---|
境 | ○○○ | 3-0 |
木戸 | ○○○ | 3-0 |
三浦 | ○○● | 2-1 |
新井 | ○●● | 1-2 |
井上 | ●●● | 0-3 |
打ち上げも2次会が終わり、夜遅く(11時半ごろ)、脊尾さんと京橋駅で別れ一人になった。突然、涙が流れた。 自分の不甲斐ない成績、それに伴うパナAチームの予選落ちのくやしさの感情が、皆さんとの楽しい時間が 終わり、一人となった途端、あふれ出したのです。 不甲斐ない結果は、もちろん実力不足に原因があるが、昨年の個人とチームの結果による慢心があり、油断し ていた。勝ち抜くためには、予選から全力をつくさねばならなかった。西日本大会を甘く見ていたのである。 さて、そのあたりは本編で見ていただくとして、恒例の対局集である。西日本大会職団戦のA級大将の席に 座って対局しているとイメージして、指し手を考えてみてください。 なお、自分の対局数が少ないため、パナ@メンバーの局面も紹介させていただいた。パナ@優勝メンバーの すばらしい指し手を鑑賞ください。(パナ@メンバーの皆さん、局面使掲載させていただきます。ご容赦 ください)
【第1問】 予選リーグ1回戦 対富士通 大将戦 25分切れ負け
持ち時間:南園10分 相手10分 というところ
図を見て欲しい、飛車を詰まされている。かなり悪い。
しかし、私は勝負にするにはこの手しかないとの信念をもって指すのである。
加藤さん、脊尾さんからは、「えー意味が分からない」と酷評されてしまったが・・・。(特に加藤さんからは厳しく指導有り)
さあ、どう勝負しましょう。 後手(相手)優位+337(激指し14) *それほどの差でもないようです
【第2問】 予選リーグ1回戦 対富士通 大将戦 25分切れ負け
持ち時間:南園3分 相手3分 というところ
先の局面から、私が猛烈に追い込んでいるところ。 この王手の対応、並みの手では簡単に負ける。
相手の指し手を考えてみてください。 互角(激指し14)
【第3問】 予選リーグ1回戦 対富士通 大将戦 25分切れ負け
持ち時間:南園2分30秒 相手2分30秒 というところ
先からの局面である。 私は、この局面を想定しており、詰みありと判断していた。
しかし・・・、このような場面に落ちいった時、どのように 対処していくか。時間の状況も勘案して勝ち抜く方法を見出
して欲しい。
残念ながら、私は切り抜けることはできなかった。無念。 後手(南園)優位+945(激指し14)
【第4問】 予選リーグ2回戦 対中国銀行 大将戦 25分切れ負け
持ち時間:南園15分 相手15分 というところ
快調に指し手を進めていた。ところが、図の△35角打ちを見て、手が止まるのである。
そして、次第に焦りが感じ始めていた。 さて、どう対応しましょう。
【第5問】 予選リーグ3回戦 対村田製作所 大将戦 25分切れ負け
持ち時間:南園24分 相手24分 というところ
思い出したくない将棋である。これは、次の一手でなく 懺悔の局として紹介させてください。
今後は、このような将棋を指すことのないように。
【第6問】 パナ@ 決勝トーナメント準決勝 対日本生命 脊尾さんの対局 25分切れ負け
持ち時間:脊尾さん5分 相手5分(推定)というところ
日本生命にパナ@3-2薄氷の勝ち。その中の一局です。
脊尾さんが良さそうだったが、相手の猛烈な追い上げを くらっているところ。
この局面で脊尾さんに素晴らしい手がでるのである。 観戦の時は意味が分からず「▲61と金と金を取れば簡単なのに?」
と思っていた。
ところが、最終場面を見て思わず「天才」とつぶやいてしまっていた。そしてさらに、感想戦で意味を教えてもらい その指し手の深さを知るのである。
【第7問】 パナ@ 決勝戦 対広島県庁 荒井君の対局 25分切れ負け
劣勢の相手が、△67歩成りと踏み込んできたところ。 荒井君は、最強の手順でこたえ、勝ち切ってしまうのである。
すさまじい切れ味だった。
荒井君の決勝トーナメントの対局(3局)を観戦させてもらった が、3局ともきっちり詰まし切って勝っていた。
(中の一局は、詰まない玉を詰ましていた。あれ?)
ともあれ、今大会の荒井君の終盤の切れ味はすばらしかった。
【第8問】 パナ@ 決勝戦 対広島県庁 荒井君の対局 25分切れ負け
先の将棋の最終盤。 ここで決め手がでるのだが、きっちり読まないと不安もある。
しかし、荒井君はあっさり決めてしまうのである。 さて、決め手は?
【第9問】 パナ@ 決勝戦 対広島県庁 安武君の対局 25分切れ負け
次の一手とは言えないかと思う。しかし、この対局では 次の一手のような手はでてこないのである。
相手の方にも次の一手のような手はでてこない。 大局観と地道な読み比べの将棋だった。
そのような将棋を、最後は差をつけて勝ち切る安武君に 凄みを感じるのである。
チーム2-2から残った最後の対局。勝った方が優勝である。
さて、図の局面。どう指しますか?
【第1問】 ▲2三歩成
ここで、▲23歩成りである。これは、あとの展開を 見てもらえば分かるが、大駒を取りに行った手である。
さらに、「何?」と相手を攪乱及び油断させる意味も ある。(これは、計算にいれていた)
後手(相手)優位+818(激指し14)
*点数激減→やはり良くない模様。しかし、将棋は人間と人間の心理戦でもあるのだ。(と思いたい)
打ち上げにて、加藤先生にこの手 を厳しく指導され、酔いも吹っ飛んだ。 (うぃぃ)
先ほどの局面、正解(激指しによる) (▲23歩成のところ) ▲93香成り △同銀
▲73角成 △同金 ▲85桂馬打ち で互角(激指し14)
*玉を直撃すれば、互角のようです
【第2問】 △9四玉
対局中は、下に逃げると全然だめだから、勝負に来たなと感じていた。
(激指し先生の指摘) △94玉の局面から
最善手:▲95歩 △85玉 ▲93角 *詰めろ金取りで勝ち
次善手:▲96銀(左下図)・・・先手(南園)優勢+2927
最善手順は、桂馬を取らせる手順で難しいので、次善手を正解としたい。
しかし、一息ついて考えれば、▲96銀はすぐ気がつく手である。ノータイムで指したのが馬鹿だった。
*ちなみに、相手の△94玉では、△92玉と下に逃げるの が最善とのこと。(激指し先生指摘)
以下▲73桂成りと金を取る手に△93銀打ちで簡単には寄らないらしい。 (互角)
【第3問】 ▲5八歩 △同龍 ▲6九金打
この局面、相手玉が詰まなくても、勝負方法はあったのである。
△38飛車打ちの局面から ▲58歩打ち(〇)△同龍 ▲69金打ち で図の局面 互角(激指し14)
このクリンチには、時間のない相手は焦るに違いない。
30秒で詰まないことに気づき、この手順に修正できれば競い勝っていただろう。
残念ながら、私にはこの引き出しが無かったのである。
ちなみに、この手順は打ち上げの時、安武君に教えてもらった手順である。激指し先生も、推奨していた。
さすがである。
強豪は、ピンチの場面においていくつも引き出しをもっており簡単には倒れないのである。このような勝負強さを身に着けたい。
【第4問】▲3六歩
相手玉の弱点は、角が入ると▲71角から詰んでしまうこと。 そこに目を付け、私は徹底的に相手の角を追い回す。
互角(激指し14)
*▲36歩以降の指し手は、一応、激指しの推奨手だった。 よかった・・・。
▲36歩 △同銀 ▲34馬 △46角 ▲47歩打ち △同銀成り ▲45馬
実は、手順中どこかで、△68と金と銀を取り、私は角をとるしかなく、△78金と金を取り2枚変えにして△61金打ちなどと受ければ勝負だったようだ。
▲45馬の局面から、△19角成りだったので一息ついて、攻めに 専念できペースを掴んだ。
そして、何とか勝ち切ったのである。決して楽な将棋ではなかった。
【第5問】
相がかりの序盤である。皆さんは、どう感じられるだろうか?
相手が△85飛車とやや変則的な手できた。 どのような狙いなのか?どのように陣形を組み上げるか? 大事な将棋である、集中して将棋に没頭していくべきだろう。
ところが、私は、あたかも「将棋クエスト5分切れ負け」 で指す感覚で指し進めてしまったのである。
つまり、「結局、アマチュアなので終盤勝負でしょ。どう指しても一局。終盤勝負。」
これは、団体戦の大事な将棋を指す姿勢ではない。相手が強豪かも知れず、手も足も出なくなる可能性もあるのだ。
(実際、そうなった・・・。この将棋は、仲間には見せたくなかった。信頼を失うからだ。)
先ほどのような気持ちで指したため、もうまったくどうしよもない局面になってしまった。
相手の方は、強かった・・・。油断してはいけなかった。
*金玉の上に飛車が居ても、力は出ないのである。 (はぁー、まだ、反省してませんか・・・この人)
【第6問】 ▲6五角
他の対局も見ていたので、▲65角の深い意味は分からなかった。 相手から△76金はまだ打てないのに用心深いな、くらいの感じだった。
先手(脊尾さん)優位+5009(激指し14) *激指し先生も、激奨の最善手でした。
以下、△78香車成り ▲84桂馬打ち △82玉 ▲92金打ち
他の対局から目を戻すと▲92金打ちの局面が飛び込んで来た。 まずは、香車の上に金を打つというビジュアルに、衝撃を受けた。そして、ああ詰みなんだ・・・と認識した時に
「天才」思わずつぶやいていた。
脳が発声器官に直結して出た言葉だった。 先手(脊尾さん)勝ち+99989(激指し14)
実は、打ち上げの時、脊尾さんに「この手は詰めろ逃れの詰めろなんですよね」と言われ、良く見ると、たっ、確かに
その通り。もう一度、驚嘆したのだった。
【第7問】 ▲5五角 △5八と ▲1一角成 △4九と
先手は 「△48と金が来る前に、角銀を渡すことなく後手玉を寄せ切る」 ことができるのだろうか?
手順を考え見て欲しい。 互角!(激指し14) *荒井君優勢と思っていたが、そうでもないようです。
図の局面より ▲62歩成り △同銀(×) ▲22銀打ち
荒井君は、銀を取る。その応手が問題だった。△同銀でなく △同金と龍に当てれば互角だった。手番を握る必要があったのである。そうすれば、激戦が続いていたことだろう。
手番を渡してしまったため、▲22銀の縛りで受けなし。
先手(荒井君)優位+1138(激指し14)
【第8問】 ▲5三香
実は、先の譜から詰みがあるのだが、実戦の▲53香車打ちでも 構わない。
というのも「48と金の前に角銀渡さず寄せ切る」を実現しているからだ。
相手の指し手は、△53同金です。詰ましてください。 先手(荒井君)優位+50000(激指し14)
図の局面より、△53同金 ▲31馬 △52玉 ▲53馬 △同玉 ▲45桂馬 △64玉 ▲75角打ち △55玉 ▲56香車
詰み筋に入り、荒井君は馬を切り飛ばし、相手玉を追い詰め ていく。そして、最終手▲56香車である。▲53香車から
この▲56香車まで読み切れて正解である。
【第9問】 △3四同金
指し手はしごく自然な△同金である。当然の一手のようだが、 ▲33歩などの対応を良く読んでおかねばならない。
私「図で▲33歩ならば、△同銀だね」安武君「△同桂も考えていました。▲13桂馬成りと香車を取られますが、その後
▲23成桂の時に△25歩と押さえます。」
うーん、良く読んでいるものである。感心した。 互角(激指し14)
図の局面より ▲44角成り △44同金 ▲33歩 △22金
相手の方は、角を切り▲33歩と激しく来た。傍から見ていると ▲33歩が厳しく見え、ハラハラした。
互角(激指し14)
*まだ、互角である。相手の方も悪手無し。